大和証券のiDeCo(イデコ)をご紹介します。
大和証券は、日本を代表するメガ証券会社ではありますが、iDeCo(イデコ)にかなりの力を入れている証券会社ってご存知でしたか?
その力の入れ方は「運営管理手数料」が無料となっていることからも見て取れます。
他の大手証券会社は「iDeCo(イデコ)は取れればラッキー」くらいの立ち位置を感じることが多いですが、大和証券の本気ぶりは素直に評価したいですね。
というわけで。
今回は大和証券のiDeCo(イデコ)を完全ガイドして、ご紹介していきますね。
大和証券iDeCo(イデコ)の商品構成
まずは、大和証券のiDeCo(イデコ)で投資できる商品を見ていきましょう。
大和証券は、次の3つに分けて商品を構成しています。
- 初心者向け
- 中級者向け
- 上級者向け
投資について詳しい人と、初めて取り組む人に向けて商品を分けているんですね。
当サイトでは、それぞれのジャンルに分けてご紹介していきます。
定期預金
まずは、元本確保型の商品です。
元本確保型は投資したお金を割り込むことはないですが、手数料を超える運用利益を出せない場合は元本を割ってしまいますので、ご注意ください。
- あおぞらDC定期(1年)
国内債券
- DCダイワ日本債券インデックス
- ダイワつみたてインデックス日本債券
外国債券
- DCダイワ外国債券インデックス
- ダイワつみたてインデックス外国債券
日本株式
- DCダイワ日本株式インデックス
- ダイワつみたてインデックス日本株式
- フィデリティ・日本成長株・ファンド
外国株式
- DCダイワ外国株式インデックス
- ダイワつみたてインデックス外国株式
- 大和住銀DC外国株式ファンド
- ダイワ米国厳選株ファンドーイーグルアイーBコース(為替ヘッジなし)
- UBS中国株式ファンド
- ブラックロック・インド株ファンド
- ダイワ・ロシア株ファンド
- ダイワ・ブラジル株ファンド
国内REIT
- DC・ダイワJ-REITオープン
海外 REIT
- DCダイワ・グローバルREITインデックスファンド
バランス型
- DCダイワ・ワールドアセット(六つの羽/安定コース)
- DCダイワ・ワールドアセット(六つの羽/6分散コース)
- DCダイワ・ワールドアセット(六つの羽/成長コース)
- ひふみ年金
以上が大和証券で投資可能な商品となります。
ひふみ年金など、人気が高い商品に投資することもできます。
ただし、バランス型は信託報酬が高いため、長期投資であればインデックス系の投資がおすすめとなります。
大和証券iDeCo(イデコ)の手数料
iDeCoを利用する上で、欠かせない手数料の詳細をご紹介します。
iDeCoは大きく分けて4つの手数料があります。
- 国民年金基金連合会:新規加入手数料(一律:2,777円)
- 国民年金基金連合会:月額手数料(一律:103円)
- 運営管理手数料:月額手数料
- 事務委託先金融機関手数料:月額手数料(一律:64円)
この4つの手数料のうち、3つはどこの金融機関で口座を開設しても一律です。
問題は3つ目の手数料「運営管理手数料」になります。
この運営管理手数料は金融機関ごとに自由に設定できるからです。
運営管理手数料は毎月、差し引かれる手数料です。
運用期間が長い、iDeCoだからこそ、この運営管理手数料が安い金融機関で開設することが重要です。
新規加入手数料 | 2,777円 |
国民年金基金連合会:月額手数料 | 103円 |
運営管理手数料 | 0円 |
事務委託先金融機関手数料 | 64円 |
大和証券の運営管理手数料は「0円」に設定されています。
証券会社の中では異例な金額設定となっており、冒頭でも述べた通り、大和証券の本気さが伝わる値段設定ですね!
ネット証券会社並みの値段設定なので、比較検討する場合はおすすめの証券会社とも言えます。
また、店頭型の証券会社のため、困ったときは店頭でアドバイスを受けられるのも嬉しい強みです。
まとめ
今回は大手証券会社の一角である、大和証券のイデコ(iDeCo)をご紹介しました。
何度も言ってしまいますが、大和証券は本気です!笑
大手の安心感を得たい!と考えているのあれば、大和証券一択と言えるでしょう。